ちまちま書いてるけど…
やっと暑さが一段落しましたね…。
前回の更新以降、仕事の方で雨休みもありましたけど、それよりも暑さでの疲労が大きくってとても更新する余裕がありませんでした…。
体力的にもそうなのですが、先々週などは退避しずらい急傾斜地でのケヤキ大径木の伐採が数本あったりして、精神的にかなり疲れたというのもあるかもしれません…。8月下旬以降はしばらくぐったりしてしまい、かなり参ってました…。
今週に入ってからは涼しい気候が続いていますが、今度は休憩中などは山では寒いくらいになってきて、毎年思うように相変わらず丁度いい気候というのが無いなぁ、と溜息が出ます…。(今の現場はヒルだらけで、吸われたり殺したりの応酬で気が抜けない部分も…)
また来週以降は少し気温が戻るようですが、この前までの暑さに比べれば多少マシになることを祈ってます。
…どうせ動きまわれば汗まみれになるんですけどね…。
ところで、雨休みなどで少し余裕があるときに「その後」小説の方をちまちま書いているのですが、最近書いていて色々と困ったことが出てきてます。
話がちぐはぐというか、支離滅裂というか…思うように展開できてない、つながらない…。
まぁ、それもそのはずで、もう10年ほど前に考えていたことと、現在の自分が考えていることが変わってきているというのが大きいんだと思います。
その後の話は10年ほど前から書き始めているのですが、まずゴール地点とそこまでの大まかな流れを考えたうえで、思いついた場面から書いていました。
で、今書いている部分はかなり初期の頃に書いたものと現在進行形で書いているものが混ざっているのですが、なんだか初期の頃に考えて書いた部分が、今読むと「ん~…」となってしまい、それを書き直すと、また別の所と辻褄が合わなくなってしまって、またそちらも書きなおす…といった具合に、結局当初考えていたことが描けず、どこへ向かっているのか、ちゃんとゴール地点に繋げていけるのかが分からなくなってきてます。
そもそも、当初書き始めた10年ほど前は自分もまだ20歳で、当然若い世代としての視点で物語を書いていたのですが、今では30歳となり、周りにはだんだんと結婚して子供もいてという人が増えてきたこともあり、なんだかもう自分は、「その後小説」の中で描こうとしていた若い世代向けの内容というかテーマに当てはまらなくなってきているような気が…。(どこまでが「若い」のかは分かりませんけど…)
「生きろ」となって、「生きた」あとに、じゃあそれからどう「生きていく」に向かっていくのか…という内容が、もう今の自分視点ではなく、むしろもっと年下の人たち視点で描いていかないと、視点がおっさん視点になってしまいそうで恐ろしい!
とはいえ、自分自身はまだ結婚もしてないし、当然子供もいないし、気持ちはまだ20代!なので、その気持ちとおっさん化の現実との間で視点が迷走しつつあるというわけですよ!
だから、作品内で言っていることが支離滅裂でおかしかったり、場面間の展開が強引だったりしてきてるかもしれません…。(できるだけごまかしてはいますが)
すでに第4章の方もかなりな文量になっていて、もう少しで第3章の文字数を超え、たぶんこのサイトに載せる頃には今までで一番長い章になると思います。
一応、全5章予定としたので、もうここにきて章を追加するというのは避けたいですし、上で書いたように、書いている年月が長すぎて弊害が出てきているので、なんとか収めたい!
もちろん時間的・体力的余裕がある時に書くという感じで、しかも一次創作も並行してやりたいので、あまり無理はしたくないのですが、それでも仕事で事故ったり病気になったり被災したりで死なない限りは、必ず形にしてここに載せたいです。(読む人がいようといなかろうと、絶対ゴールまでもっていくというのは書き始めた時に決めたことなので)
いずれにしても、その後を書く上で、時が経っていろいろと難しくなってきた部分もありますが、10年ほど前の原点というか、そこに描きたかったテーマだけはブレることのないよう、粘り強くやっていきたいと思います。