例の作品、投稿開始!
こちらは本日梅雨入りしたとのこと。じめじめとした日が続いていますね。きれいな青空を早く見たいものです。
さて、タイトルの通り、丸二年かけて書いた長編オリジナル小説が手直し(推敲)も終わりまして、現在NOVEL DAYSさんに順次投稿しているところであります。(本当に、一つの作品を完成させるとういうのは時間がかかるものですね…)
せっかくの自分のブログなので、一応タイトルとあらすじくらいは書いておきます。
タイトル
「如何で、此の柄を取るらむ。」(いかで、このつかをとるらむ。)
あらすじ
元暦二年。東西二つの武家勢力の間で長らく続いていた戦乱は、ようやく終わりを迎えようとしていた。
東国の武士である知実(ともざね)は、歳若く腕が立つものの、戦功を挙げることに無関心であった。かねてから武士という存在そのものに疑問を抱いていた彼は、海峡での決戦を最後に刀を捨て、武士としての生き方そのものを改めようとしていた。
しかし、戦場でのとある出来事をきっかけに、知実の運命は大きく変わることとなる……。
今回、色々考えた結果、Nolaノベルさんには投稿しないことにしました…。
いや、実はちょっと投稿していたのですが、最近のNolaノベルさんのジャンル傾向に馴染めなくなってしまったというのと、今回の作品で実験してみたいことがありまして、新たなサイトに投稿したいと考えているためです。
投稿する手間もあるので、投稿サイトの併用は2つか、せいぜい3つにしたいのですが、そうなると選別しなければならないので、Nolaノベルさんには申し訳ないですが、別に移りたいなと…。(執筆支援アプリNolaは有料会員登録しているので、それで許してください…笑)
NOVEL DAYSさんは相変わらず見に来てくれる方がいらっしゃるので、こちらは引き続き投稿していきたいと思っています。
今検討しているサイトについては、期間限定で複数試してみるのもいいなと考えています。(もちろん、その旨は明記したうえで)
まぁ、ネット小説界隈のことはご存じの方も多いと思いますが、なかなか難しいものなんですよね。ジャンルが。
今回の初めての長編は、過去の短編作品とは目的を異にしていますので、やはりそれに合ったサイトに投稿したいと考えています。
それは必ずしも読者数の話ではなくて、単純にジャンルという側面での話です。
読者数に関して言えばそこまで求めていなくて、ほんの少数でいいので「こういうのが読んでみたかった」と思ってくれるような方に見つけて欲しいんです。小説家になりたいわけではないので。
そういった方に見つけてもらうためには、やはりサイトごとの読まれているジャンルって大事ですよね。
現状、一般小説を投稿サイトで読んでもらうというのはほぼ不可能なのかもしれませんが、ちょっと考えがありまして、その実験をやってみたいんです。ジャンルに関係することですが、それはつまり年齢層と性別に直結することです。
性別・世代ごとに何が読まれているのかを調べている方はけっこういらっしゃるのですが、ちょっと視点を変えてみようかなと。(ランキングに載るとかそういうのは無理なので、そういった次元ではなく、少ないとしても適切な読み手に出会えるようにならないかな…という話です)
正直、そこまで真剣に考えているわけではないので、どういったことを試してみたいのかは書かないですが、たぶん上手くはいかないし、上手くいかなかったとして別にどうでもいいのですが、せっかくなのでちょっと試してみようかと。
抽象的な話ですみません。
でも、新しい投稿サイトに登録するというのは、いつだってドキドキするものですね!
この時が一番楽しいのかも…笑
今回、初めての長編かつ娯楽に振った作品が、完成・投稿(まだ全話投稿したわけではないですが…)まで達成できたことは、かなりの自信になりました。
丸二年で長編一作書けるのなら、これから先も趣味として楽しくやっていけそうです。
今は投稿を進めつつ、もののけその後小説のことを考えています。今年中に手を付けて、出来るだけ早めに形にしたいと思っています。
今回の作品、平安時代末期を舞台とした、二人の武士の物語です。ある種、王道とも言える活劇です。
三人称客観視点に挑戦してみたのですが、以前こちらのブログに書いたように、ちょっと小説というか脚本みたいになってしまって、単調すぎるかもしれません。
それでも、せっかく書いた作品なので、ちょっとNOVEL DAYSさんをのぞいて行ってもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
さて、次はもののけだ!
もののけの文体に戻さないと!
頑張ります!笑
それでは今回はこんなところで。
また来月!