私事です

2022年03月27日

前回の更新後から、世の中でまた一つ大変なことが起きてしまいましたね…。

日々ニュースで見るものに、なぜこうなってしまうのかと思わずにいられません。そこに人がいるであろう場所、乗り物が次の瞬間には爆発している映像ばかり…。攻撃されたウクライナの民間施設や軍事施設にいたであろう方々はもちろん、破壊されたロシア軍の戦車や装甲車の中にいたはずの兵士達も含め、全ての事態が本当に避けられなかったのだろうかと、考えてしまいます。

本当、某大統領が何か成し遂げたいことがあるというのなら、自分一人でやればいい。

NATOの責任が云々言っている人が一部いますが、そもそも軍拡は双方が同じことをしているから起きるわけで、それはロシア側も同じ。多くの人はその先の話をしているわけで、実際に手を出した側が責められるのは別におかしな話ではないような気が。それ以前になぜウクライナがNATOに入りたがっていたのかの理由を知っていれば、どちらに主な原因があるかは分かるような気が。


とりあえず、この話はここら辺で。

以下、過去最高に愚痴だらけの内容ですので、読まないでください。ほぼ、自分自身のために書きなぐってます。


で、今回は(というかほぼ毎回)私事の近況・愚痴です。

なんか、昨年12月からずっと、仕事面でかなりストレスが溜まることばっかりで、溜息ばかり出ますよ。

12月・1月は人間関係で、2月・3月は作業に用いる道具(チェンソー)のことで、本当イライラが続いてます。

まぁ、世の中の人はみんなそうなんでしょうし、自分だって別に今まで何も苦労なかったわけじゃないですけど、その中でも際立って腹が立つことが立て続けに押し寄せてきてるという感じです。

最近の道具のことに関しては、要するに機械が連日壊れまくって、現場で恥をかく上に働いても働いても修理代でお金が持ってかれるって点。

まぁ、これに関しては、そもそも使用している機械の機種に特有の不具合に加え、自分の責任も一部あるので、あまり一方的な文句は言えないのですが、はっきり言って、作業内容と金額がこれほど見合っていないのはおかしいと思う。

それは身体的なリスクも同じ。ちょっと本格的な愚痴になってしまうのですが、林業、特に保育間伐の現場では、だいたい全国共通で現場の人間はかなり危険なことをしてます。

(大きい声では言えないのですが、本来は危険行為として禁止されている行為をやらなければ、とうてい採算が合わない。しかも最悪なことに、行政の人間は「教科書通り」の伐採方法で十分採算が取れると思っているから、当然会社や現場の人間は「危険な方法を用いています」とは口が裂けても言えない。言えばペナルティー。だから、穏便にもう少し公共事業の金額を上げて欲しいと言っても、「金額は変わりません」と言われ、でもそのくせに「安全に作業してください」と言う。仮に教科書通りの伐採をしていたら、今のやり方の何倍もの手間=費用がかかるというのに。それが現実ですよ。切り捨て間伐の。もっとちゃんとした単価・金額が出てれば、教科書通りの安全な作業ができるのにね。本当、作業員からすれば、「あなたの命よりお金の方が大事です」って言われているようなもんですよ。もう何年もですが、ずっと憤りを感じています。そしてそれは他の人も同じ。たまに雑誌やネットでインタビューを受けている全国的に有名なIターンで林業を始めた方がいらっしゃるのですが、その方も自身のブログでその「禁止行為」について書いているくらい、全国的に現場レベルでは当たり前のこと。

そりゃそうですよ、教科書通りの伐採では物理的に不可能か、物凄い手間がかかるんですから。

だから、急斜面で何百キロ~1トン以上あるようなものを、絶対的なコントロールなどできない状況で、自分の数十cm~1mの近距離で馬鹿みたいに切り落としていくしかないんですよ!

まだ慣れていない作業員がやれば、逃げづらい急斜面で自分の方向に圧倒的な重量の物体が倒れてきたり、斜面を物凄い勢いで見えない下方まで滑っていく木に巻き込まれたりしますし、してます。

同じ地域でそれで死んだり下半身不随になった方もいますし、全国的にも林業の死傷率はもう何年も断トツでトップなのは今までも書いてます。(しかも、林業界じゃ多少のケガは労災にならないでのこの数字。体感だと重傷者に関しては実際は発表されてる数字の少なくとも倍という感じ。そもそも指一本骨折とか、あばら骨にひびが入ったくらいじゃケガに入りませんし、自分自身や周りの人も含め、過去に何人もがそういうことがあっても次の日も出勤してますし。趣味ならともかく、仕事としてやるならそのぐらいじゃないと続かないかなと)

「すごいことしてるんだぞ!」とか言ってるわけじゃないですから。本当、そこのあなたも自分の身になってみればわかると思いますが、現状にマジで腹が立つことがあるんですよ!

自分が林業二年目の時に、当時定年間近のベテランの方もおっしゃっていましたが、(他人の命がかかっている仕事であればともかく)この仕事に命かける価値なんてないですからね。

だからたまにカッコつけて仕事に「命かけてます」的な奴を見ると、こいつ実際に身体賭けた目にあったことねぇのか?と思ってしまいます。

「なんでたかだか一日1万数千円のためにこんなバカみたいな身体を賭けた作業しなきゃならないの!?」って本当に今まで何度思ってきたことか。(実際にぎりぎりセーフの危ない目にあった時も何度かあって、その時は、本当に他の作業員に聞こえないように叫んだこともありますし。ちなみに、他の人が何かイライラして叫んでいた場面にも何回か遭遇しています…笑 実際、作業中は作業者間はかなり距離がありますし、チェンソーの音とイヤマフで余程大きな声じゃなければ聞こえないはずなんですが)

もちろん、毎日そんな現場ばかりというわけではありませんし、地域によっては急斜面などないところもありますから、関係ない人もいると思います。

それに最近は林業でも素材生産(丸太の生産)しかしないところも多く、そういうところは一日重機しか乗らない人も多いので、同じ林業をしている方でも話が分からない人もいるんでしょうけど。

話がそれてますが、そのような作業ですので、使っている機械も酷使していて、たま~に壊れるのは分かるんです。けど、ここ数か月はあまりにも連続して壊れたり、壊してしまったりが続いていて、上記の身体的な面も含めて苛立ちが頂点に達してます。

マジで金額や世間の評価と比べて、やってることや身体的・金額的リスクのつり合いが取れてないから。


で、もう一つ、人間関係の面ですが、もうこちらは人として信じられない人間に出くわして、腹が立ってます。

なにしろ、とにかく仕事しない!!(いや、本人はいっちょ前にやってるつもり!)

やってもうまくできないならともかく、やらない!!

そして、社長やリーダーシップをとれる人間が現場にいないことをいいことに、とにかく仕事を早く切り上げるは、遅刻するは、休むは…。(本来はその人が現場班長になるべき人間)

その上で給料だけはちゃんともらってるっているね!

100万歩くらい譲って、まだ仕事しないなら仕事しないなりの態度があると思うのですが、その人はとにかく自分のいいように現場を仕切るし、何より驕りがすごい!!

他の会社からすればそのくらいの仕事量当たり前でしょ、という程度の仕事量で、十分仕事をこなしているつもりでいるから腹が立つ。要するにその人的には短時間で効率的に仕事をしているから、就労時間は短くていいという考えなんでしょうが、大した仕事量してないから!!

一社員のくせに、そこの社長への態度も信じられないし、仕事大してしないくせに会社への不平不満はすごいし、歳は自分より上だけど、経験年数的にも技術的にも全然下なのに、とにかく口だけはいっちょ前のことを言う。有り得ないから。

その人だけ仕事しないならともかく、他の社員も巻き込んでそういう空気にもっていくからダメ。

そのせいでその会社はいつも仕事が遅れているので、社長が近隣の関係者にとにかくお願いして人海戦術で現場を終わらせようとするのに、例の奴はそれをいいことに、お手伝いの人達も巻き込んでさらに余裕ぶって勝手に半日や定時の二時間前とかに現場作業を終わらせる!

こっちは大変な状況らしいからと、それまで手伝っていた会社よりも一日あたり何千円も安い金額にもかかわらず、お金よりも大事なものがあるからという気持ちでそちらを早く切り上げて手伝いに来たというのに、そんな有り様。唖然としましたよ。本当。

最終的には、自分が他のお手伝いの人たちに声掛けて、それまでよりも30分だけ無理やり延長させて(←これだって定時のずっと前)仕事に付き合ってもらったのですが、そこの社員であるはずの例の奴はそんなことお構いなく、先に現場を下って車に乗って待ってるっていうね。(林道のゲートを開けるのに、鍵が必要なため、全員一緒に林道を下らなければならないため)

なんで外部から来てる俺がこんなことしなきゃならないの? って感じ。

幸い、お手伝いに来ている方々は理解のある方々でしたので、こころよく付き合っていただけました。

他にも、信じられない話がありすぎて、書ききれないくらい。(現場に来ず、他の人に根回しして社長にはそのことを言わない等)

にしても、ああいう人間のすごいところは、どこまでも図々しいところ。

聞くと、どうもその人は、もうこの春でその会社をやめて独立するそうです。で、信じられないのは、会社で散々ああいうことをしてきたくせに、独立後も自分の仕事が無いときはそこの会社でお世話になるからと、そこの社長さんに話したそうです。

ある意味、すげぇな、と。

自分だったら、絶対できないし、しなかったです。会社辞めるときも、とにかく円満での退職を目指したし、実際、会社として送別会も開いてくれたし、独立後もお手伝いで仕事に行ったり、今もたまたま会えば話もするし、現場が近かったら、そこに立ち寄って話もします。

会社へは、せっかく将来を見越して新卒の自分を採用して頂いたのに、途中で辞めてしまって申し訳ない思いもあったというのもありましたが、それを抜きにしたって、独立するならそういう部分からちゃんとしないと、誰からもお声がかからないですよね。

さらにイライラさせられるのが、どうもその人はSNSでずいぶんと情報発信しているようで、自分はSNSはやっていないから知らなかったのですが、聞けばずいぶんと悟ったような書き方で、著名人の言葉など引用しながらいろいろ語っているそうで。

林業や世の中のことに対して、いろいろ提言したり、問題を提起したりしてるんだとか。

その人のSNSを見ている同業の方が言うには、「自分に酔っている感じ」。

ああいう人間って、なんなんでしょうね。口だけずいぶんと達者に、達観したようなことを書いているわりに、実際は一人の人間として目も当てられないような人物だというのに、ネット上ではまるで知識人かのように振舞ってる。

リアルでは周りに迷惑しかかけていないのに。おかしいですよね? 世の中。


まぁ、もう二度とその人と一緒に仕事する気はないので、あとはこっちの気持ちの整理さえつけば終わる話なんですけど。


本当、最近かなりストレスの溜まることばかり。嫌になる。もう何年もそうですけど、悪いことばかり起こる割に、何もいいことないですし。

腹立つ。

若干病んでますね。

もっと大変な目に合っている方が世の中にはざらにいて、自分と比較するのなんか申し訳ないくらいの状況の方々であふれているんでしょうが、こっちはこっちで疲れるんですよ!!


以上!!



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