空白

2018年06月16日

2018年もすでに中盤に…。早すぎるような気がするのですが気のせいでしょうかね…。

ところで、スタジオジブリでは長編作品に関してはナウシカ公開以来2年に一度は新作を公開してきました。(精確に言うと、ナウシカはジブリの前身であるトップクラフトが制作でしたが、それは置いといて…。)

今年は短編作品として「毛虫のボロ」(もののけ姫と同時期に一度長編アニメ化が検討されたものの、結局お蔵入りとなっていた物語!!)がジブリ美術館限定で公開上映されていますが、長編作品ではないので今回の話題からは除きたいと思います。

何が言いたいのかというと、今のところ最後に公開されたジブリ長編作品は「レッドタートル」の2016年。

それから二年が経過することになる今年は、今のところジブリの新作長編作品が公開される予定は無いので、ジブリが記念すべき第一作を公開してから初めて二年を超えるブランクが生じることになります。

それはある意味で当然といえばそうなのかもしれませんが…。(ジブリ自体が一時、制作部門を停止状態にしていたので。)

それどころか、レッドタートルではジブリの制作部門はあまり関与していないと思うので、実質的には最後に制作したと言えるのは2014年の「思い出のマーニー」ということになると思います。

ご存じのように、現在は宮崎駿監督の新作、さらにはその次(?)の吾郎監督の作品制作のために再び制作部門が動き出しているそうです。ただ、それらの作品がいつ公開されるのかはよく分かりません。もし知っている方がいらっしゃったら教えて下さい!

今回の作品制作のブランク期間や、高畑監督のご逝去などを考えると、次の長編作品公開以後のジブリというのは、これまでのジブリとは全く別の期間として括った方がいいのかもしれませんね。

ナウシカからレッドタートルまでが「ジブリ第一期」であるのなら、これから公開される作品以降は「ジブリ第二期」と言えそうです。

鈴木Pさんも、「ジブリ再始動!」という表現で、新たな出発を表現しています。


新作公開まではもう少し辛抱しなければなりませんが、「ジブリ第二期」の幕開けが楽しみでもあります。



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